楷進予備校を巣立った先輩たちからのメッセージです。
Vol.05 「勇気を持って突き進んでください」
島根大学医学科合格 城東高校/岡大附属中学校
私が楷進に入ったのは4年前、中学校3年生の時でした。数学が非常に苦手で、学校の定期テストでは平均点にも届かないぐらいでした。計算力もなく、公式すらきちんと覚えていない状態でした。
最初の方の授業ではなかなかついていけませんでした。しかし、先生に言われて、計算ミスがなくなるまで繰り返し同じタイプの問題を解いたり、公式の意味を理解するうちに基礎的なことはしっかりと固めることができました。この塾にきて、知識やテクニック自体もですが、「数学ができるようになる勉強の仕方」を教わった気がします。そして無事高校受験を突破し、憧れの城東高校に入学することができました。
高校に入ってからはというと、行事や部活が非常に楽しくて、いろいろなことに積極的に取り組みました。それでも、1・2年生の時は、日々の予習、復習や、課題にきちんと取り組んでいたので、成績は安定していたと思います。
高校3年生になってから、私は8月まで部活をする、という決心をしました。これには批判も多々あり、国立大学医学部を目指す私にとって、自分の当時の学力と照らし合わせても、無謀なことのように思えました。正直、夏休みはほとんどといっていいほどまとまった学習時間がとれず、今までの総復習はできませんでした。
本格的な受験勉強に入ったのは秋。「数2B、化学、地理」という3教科が、得点ののびない科目として残っていました。原田先生には、1教科くらいなら冬休みまで残っていてもなんとかなる、と言われ、必死に取り組みました。結局、最後の最後まで、数2Bと地理の2教科に悪戦苦闘しましたが、化学はセンター試験100点をとることができ、地理も自己ベストでした。
直前には先生に深夜までつきあってもらって、小論、面接対策をしました。この時、医師という職業について、見えなかったことが見えてきた気がします。
また、文章を読んだり、物事について深く考えたりすることによって、マーク模試の現代文の成績が上がりました。試験本番も、面接にも「三手先を読む」という方法で、リラックスしてのぞめました。それが功を奏して、合格を手にすることができました。
私の合格は、決して一人ではつかめなかった、この塾でいろいろな人の力をかりて手にしたものでした。振り返ってみると、自分に甘かった時、あきらめたくなったとき時は何度もありました。中村先生はそんな時、こっぴどく叱って下さいました。
生徒の指導に熱心な先生や、一生懸命勉強しているみんなを見ていると、私は「まだあきらめたり、絶望したりするほど努力していない、もう限界といえるほど頑張ってはいないんだから、ここで立ち止まったり逃げ出したりしたら負けだ・・・。」という気持ちになって、弱気な言葉を呑みこんだことが何度もあります。
受験生のみなさん、疲れたり、あきらめたくなったり、何となくやる気がおきなくて、自分にイライラするときは誰にだってあります。それでも楷進には、そんなあなたをがんばる気持ちにさせてくれたり、笑わせてくれたり、叱ってくれる仲間や先生がいます。受験では、体力面よりも、精神面が大きいと思います。
だから、みなさんには、勇気を持って前に突き進んでいってほしいです。
卑屈になったり、投げ出したりせずに、一歩一歩着実に。