楷進予備校を巣立った先輩たちからのメッセージです。
Vol.10 「塾の自習室での密度の濃い学習」
神戸大学農学部合格 岡山操山高校/高島中学校
私が行きたかった農学部の応用生命化学科は毎年倍率が5倍くらいになる人気学部でした。(昨年は3.7倍だったけど)
学校の先生もそれを知って、農学部の違う学科や工学部の応用科学科など倍率が低く、もっと入りやすい所を勧めてくれました。
私もそれを聞いてどうしようかと迷っていたのですが、やっぱり自分の一番行きたかった農学部応用生命科学科に出しました。
HPで見た最終倍率は5.3倍…。高い倍率に最初は不安になりました。でも私の場合、倍率が高いからこそ頑張れたような気がします。
この高い倍率をクリアするためにはもっともっと頑張らないといけないと感じ、今までより集中して勉強をすることが出来ました。
勉強時間がそんなに変わったとは思いませんでしたが、勉強の質が上がったように思いました。
私は毎日日付が変わる前に寝ないとやっていけない人でした。毎日夜遅くまで勉強している人達に比べて勉強時間が少ないので、不安に思っていた時もありました。
しかし、勉強は量より質が大切だと実感しました。
特に塾の自習室での勉強の質は我ながらすごかったと思います。
休憩という名の立派な勉強サボりをしようにも、携帯も使えないし何も出来ない… やっぱり結局勉強するしかないなとずっと勉強していました。
でも不思議とそれが苦痛ではありませんでした。それは周りに同じように頑張っている仲間がいたからだと思います。
受験は個人戦のように思われますが団体戦です。自分一人で戦っているのではありません。
同じような境遇にいる友人、支えてくれる家族や先生達という頼もしい味方と一緒に戦っているんです。
模試などで成績が上がらず悩んでいた時には多くの人達が相談に乗ってくれました。
受験を乗り切るためには、ストレスをためないことも大切です。勉強はリラックスしてする方が苦痛に感じないし、効率も良いと思います。そうなると、勉強を好きになることは出来なくても、勉強と友達になることはきっと出来ます。
友達になってしまえばこっちのものですから、そこまで頑張って下さい。誰だってやろうと思えば出来ることでしょうから、最初から無理だと投げ出してしまってはもったいないです。
自分の中にある力を最後まで信じ続けることが受験の秘訣かもしれませんね。