【 開講までの経緯 】
一点に多くの受験生がひしめき合っている超難関大学の合格をいかに勝ち取るか、英語という科目に関していうと英語表現がカギになります。いわゆる「英作」「英訳」です。もちろん、英文和訳も重要です。ただ、英文和訳は最終的に日本語での表現になるので、的確なアドバイスを受けるチャンスは比較的多いですし、参考書なども大いに役立つと思います。
「英作」はどうでしょう。英語のマーク模試で9割以上、記述でもそこそこの点数を取っていても、英語表現の実態を見ると「えっ」と思うほど不自然な英語を使っていて、そのことに気付いていない受験生が相当な割合います。指導する側も勉強する側も生活の中で英語を使うという習慣がないので仕方のないことですが、ギリギリの勝負を勝ち抜くにはそうもいってはいられません。
超難関大学受験生の中には、帰国子女、準帰国子女と呼ばれる高校生が相当数いると考えられます。当塾でも医学部を受験した生徒(2010年)のうち約20%が外国での1年以上の生活を経験しています。彼らは生活の中で英語を使っていた、もしくは今でも使っているという場合が多いので、自然な英語と不自然な英語を見分ける力がかなりあります。例えば、“I want to go to the toilet.”という英語を読んで直ぐに、「えっ」と思うのであれば、そういう力に長けているでしょう。しかし、多くの受験生が自分の使う不自然な英語に気付くことなく受験を迎えます。
では、そういう経験や感覚のない受験生にはどのような対策が考えられるでしょうか。それには、ネイティブとネイティブに近い英語の力を持つ日本人に日本語を通してコロケーションや文法を添削を通して指導してもらうのが最も有効であると考えられます。「英借文」の観点からなるべく多くの英語表現を暗記してそれをそのまま適応していくという方法も有効ですが、「英借文」だけですべてを表現することはできません。それ以外の部分はどうしても自分の英語に頼らざるをえません。医学部や最難関大学であれば、受験生は全国の高校生のトップ層の更にトップですから、求められる完成度は完璧に近いものでしょう。ですから、自分の力だけで表現しなければならない部分に磨きをかけておく必要があります。
最後に「英作添削」を通して期待できる効果を二つお話しておきます。一つはその場にふさわしい英単語や英語表現を適切に使えるようになり、ネイティブからも評価を得ることができるようになることです。そしてもう一つは、「英作添削」を通して知った確実性の高い英語だけで表現し減点を避けることができるようになることです。
「英作添削」を通して多くの受験生が自然な英語を使いこなしひとりでも多くの受験生が合格を掴み取ることを心より願っています。




舟橋 尭弘くん